忍者ブログ

パズルのかけら

Y☆G☆O闇表SSブログです。同人、BL、男性同士の性描写が苦手な方はご遠慮ください。闇表好きさんはどうぞごゆっくりしていってください。原作者様、関係者様とはまったく関係のないファンブログです。
RECENT ENTRY RECENT COMMENT

2024/09/28
16:21
[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2011/04/12
22:35
料理

ちょいエッチありの闇表です。
可愛い感じのお話になりました。


「キミに食べて欲しいもん!」
相棒、無理しなくていいんだぜ!


相棒が急に料理をすると言い出したんだ。まったくしたことがない(学校の調子実習でもできてない)のに。
「急にどうしたんだ、相棒」
エプロン姿に包丁を持ち、台所に立つ相棒。
かなり可愛いけれど、包丁を持つ手が恐ろしい!危ないぞ!!
「ボク…好きな人に自分の作った料理…食べて欲しいもん…」
あ、相棒!!
そんな真っ赤になって俺を見つめて…。愛してるぜ!
しかし、本当に無理はしないでくれ!怪我でもしたら大変だ。
「相棒、その気持ちだけで十分だぜ!俺はもうお腹いっぱい」
「駄目ったら駄目!!絶対作る!!」
うぅ~ん、なんて意志の硬い相棒。ここは見守るとするか…。
「わかったぜ!俺は相棒の手料理を待つとするぜ」
「うん!頑張るからね!!」
うおおお~、笑顔が可愛すぎる~。もうごちそうさまです。


「えっと、まず…玉ねぎをみじん切り…」
どうやら相棒はハンバーグを作るらしい。
材料は玉ねぎ、ひき肉、卵、パン粉…と。うん。ハンバーグなら大丈夫だぜ!
そんなに難しくはないだろう。
「えい!」
ザクン☆
ヒーエー!玉ねぎの皮ごと切っちゃた!!
「あ、相棒…玉ねぎの皮を剥いた方が…」
「え?そうなの?…こうかな…」
相棒…玉ねぎの皮って茶色の部分だけだぜ。白いとこは食べるんだ!
「あ、相棒!!白いところをみじん切りに!」
「ええ~?わわわ…うぅ…わかんないよ~」
何故ハンバーグにしたんだ相棒!!ちくしょう、でもそんなところが可愛い☆
「相棒、俺も一緒に作る」
「え?駄目だよ!それじゃあ、キミに手料理にならないよ!」
「見てられな…いや、共同作業って、こう…愛を感じるんだ。したい…相棒…」
「もう一人のボク…うん…わかったよ…一緒にしよう?」
ハァハァ…首をチョコンとかしげながら言われると、俺の下半身がヤバイぜ。

…しかし…
相棒のエプロン姿は可愛い…。
水色のオーソドックスなエプロンなんだが、着ている服がノースリーブだから裸エプロンに見える…。
ハァハァ…。
「どうしたの?何か息が荒いよ」
「え!そ、そそそんなことはないぜ☆さあ、ハンバーグ作ろうぜ☆」
本当は子作り作業がしたい。
我慢できない…相棒に触りたい…。
ギュ…
「あ、もう一人のボク。危ないよ?」
俺は後ろから相棒を抱きしめた。
あったかいな、相棒。良い香り…。シャンプーかな。ドキドキしてきた。
「相棒のエプロン姿可愛い…触りたい…」
「もう触ってるのに…しょうがないな~」
「相棒!手が止まっているぜ!さあ、みじん切りが終わったらひき肉たちをこねるんだ」
「うん、えっと、材料を入れて…混ぜるんだよね?」
フハハハン。
今相棒の両手はボールの中に突っ込まれたまま。まさに無防備状態。
このままエプロンの下をまさぐって…
「ひゃ!もう…駄目…変なところ触っちゃ…」
「感じるから?」
「うぅ…料理できないよ…」
エプロンの下のノースリーブに手を這わせる。
すべすべの相棒の胸…気持ちいい…。相棒ってどこも気持ちいいな。
俺はゆっくりと乳首をいじる。
「あ、やぁ…駄目ってば!」
「ほら…相棒ハンバーグ…こねて…手が止まってるぜ?」
「もう…うまくできないよ」
グニグニと触るとすぐに乳首がたつ。凄く可愛い。
「相棒…キスしたい…」
「もう…キミは…ん…」
柔らかい…。相棒の口って本当に柔らかいぜ…。
舌をからめると、甘い息が漏れる。それが俺を凄く興奮させる。
「ハフ…ハンバーグ…作らないと…」
「そうだぜ?ハフ…美味しいの…作ってくれよ…」
俺は相棒を料理するから。
「う、うん…あ…そこ触っちゃ駄目…」
細い腰から股間に手を這わす。
駄目って言われると余計触りたくなるぜ。
「いいから、相棒は料理に集中してろよ…」
「できな…い…よ…あ、あん…」
モミ…モミ…
相棒の股間を触る。俺で感じてくれたのか?少したってる…。嬉しい。
「あ、あ…駄目…立ってられない…あ、やぁ…」
可愛いぜ…もうハンバーグなんてどうでもいい!
このまま押し倒して、俺が相棒を料理して…


ガッチャーン!!!!


な!?
し、しまった!相棒が立ってられなくて、机の上のものをぶちまけてしまった!!
「ひゃあ!!ボールが~!!包丁が~!!」
へ?ほ、包丁??

ズン!

包丁は俺の足元に突き刺さった。

「す、すまない相棒…」
「あうう、ハンバーグ…」
床にはひっくり返ったハンバーグの元…。そして俺の足元には「いいかげんにしろ」と言わんばかりの包丁が。
あ、相棒これは偶然だよな?そうだよね?
「作り直せばいいだろ?」
「もう!キミが変なことするから!!もったいない!!食べ物を粗末にすると駄目だよ!」
ええ~、ひっくり返したのは相棒なんだけど。
「もう!一人で作るからキミはテーブルに座ってて!」
はい、すいません。
俺はおとなしく(下半身が特に)テーブルについた。

 


「これはなんだ?」
目の前には何か黒いモノが皿に盛り付けてある。
いや、盛り付けるという言葉がもったいないくらいの盛り付け方なんだが。
「ハンバーグ…」
シュン…としながら呟く相棒。
うん、だよね。ハンバーグ作ってたもんな、相棒。
「うぅ…ごめん。ボクにはやっぱり料理なんて無理だったんだ。こんなことならしなきゃよかった」
ああ、相棒涙を流して…。
「パク!モグモグ…」
「もう一人のボク!!」
俺はハンバーグ(仮)を口に入れた。
これは相棒が俺のために一生懸命作ってくれたんだ。それだけでも嬉しい!
たとえ、口の中でガチンガチン☆と謎の金属音がしてもこれはハンバーグなんだ!!
「うまい!ごちそうさま!!」
「ありがとう…」
相棒は涙を拭いて俺に抱きついて来た。
俺も抱きしめ返す。
「料理は気持ちだぜ。相棒の気持ちが伝わった。作ってくれて嬉しいぜ」
「次は練習して、きっと美味しいの作るからね」
うおお!次があるのかー!
いや、誰だって初めてはうまくできない。
失敗を繰り返して、成功に近づくんだ。


俺は相棒の頬にキスをした。
「えへへ、大好き!もう一人のボク!」
こんな可愛い笑顔が見られるならいくらでも食べるぜ!!

拍手[19回]

PR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
URL
FONT COLOR
PASS

TRACK BACK

トラックバックURLはこちら