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パズルのかけら

Y☆G☆O闇表SSブログです。同人、BL、男性同士の性描写が苦手な方はご遠慮ください。闇表好きさんはどうぞごゆっくりしていってください。原作者様、関係者様とはまったく関係のないファンブログです。
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2011/03/26
03:12
未来から来た少年二人目


遊星が出てきます。王様がとても豆腐です。
闇裏←遊のコメディです。楽しい感じにしました。お楽しみください。



誰にだって嫉妬したり、ヤキモチを焼くという気持ちはあると思うぜ…。
なぁ、相棒…。
「うわぁ~、これがDホイールかぁ~!!かっこいいー!!」
ああ、今日も可愛いぜ相棒。いつもその無邪気で可愛らしい笑顔を俺に向けているのに…。
「…そう…ですか…、ありがとうございます。嬉しいです…」
ほっぺたをぷにぷにしたくなる笑顔は、未来から来たという蟹みたいな髪の男に向いているんだぜ…。

フフ…遊星…こっそりマインドクラッシュできないかな。

あ、ちなみに俺は、相棒に
「もう、キミ折角遊星くんが遊びに来たのに、どうしてパズルの中に引きこもっているの?出てこないならしらないからね!」
って言われてパズルの中に引きこもってます。まぁ、ちょっとした引きこもりだぜ☆

「未来のデュエルディスクがこんなになっているなんて…凄いな~。えへへ、ボクは乗りこなせそうにないよ」
「あの、よかったら…その…後ろに乗りませんか?走るのは…その危ないですけど…少しなら」
「え!本当?わ~、ありがとう!遊星くん!」
うおおおお!!!相棒ーーーー!!!それっていわゆる、バイクに二人乗り状態じゃないか!
ハハハ…まさか抱きついて乗ったりしないよな。未来の乗り物がそんなアナログなはず…
「危ないので…あの、…俺につかまってくださいね」
ええええ~…。何このアナログ…。もう泣きたい。
遊星何か赤くなっている気がするぜ。まさか、あいつ…。ちょっと久しぶりにマイクラの準備をしないとな。
「うん、ありがとう。…よいしょ…」
AIBOOOOOO!!!!!
「ちょっと怖い…」
「大丈夫です。動かしたりしません。しっかりつかまってくださいね」
つかまっちゃダメだぜ!アー!相棒の白くてプニっとした両腕がヤツの体にがっしりとー!!
HA☆NA☆SE!!
「…どうですか?」
「うん!やっぱりかっこいいよ!走ったらやっぱり気持ちいいの?」
「はい、凄く。普通に走るのも気持ちいいですけど…デュエルする時はもっと気持ちいいですよ」
「へぇ~、そっか~気持ちいいのか~」
なんだこの会話は…。おかしくないか…。俺が深く考えすぎなのか、そうなのか。
「少し走ってみましょうか」
「うん!ちょっと怖いけど…」
「ゆっくり少しだけですから。ちょっとだけ…遊戯さん」
うおおおおお!!!!やっぱりおかしいぜーー!!相棒は俺のものだ!
「ぐあ!」
「どうしたの!?遊星くん!?」
「遊戯さん…あの、千年パズルがドリルのように俺の背中を刺して…グゥ…」
「わー!ごめんね、遊星くん!もう一人のボク!何を考えてるんだよ!危ないじゃないか!」
危ないのはこれからの展開だぜ!相棒!!俺のターン!!くらえ!背中攻撃!!
「グ…ゆ、遊戯さん…パズルの回転が…グフ…さらに速くなった気が…」
キュイーン☆
「ごめんね!遊星くん、ボク降りるから。あとちょっともう一人のボクと話してみるからちょっと待ってて!」
俺の勝ちだ!


「何やってんだよ!もう一人のボク!!」
「あ、相棒…」
相棒が俺の心の部屋に来てくれた!ワーイ。
「遊星くん、ケガしちゃうじゃないか!」
怒る相棒。ほっぺが膨らんで可愛い。
「そうだな」
さわさわ…ほっぺたぷにぷに…。
「もう!何触ってるのさ!?話を聞いてよ!」
「ああ、なんだっけ。俺が相棒のホッペにキスするんだっけ」
「違うよ!あぁ、ちょ…なめちゃ…ひゃぁ!」
フフ…相棒はアレな状況に持ち込めば何でも許してくれ…
「ダメったらダメ!」
怒られたー!ワーイ。
「どうしたの?折角三人で遊ぼうと思ったのに。キミは変だし。遊星くんも寂しがってるよ」
そうは見えなかったけどな…
「だって…相棒アイツにしがみついたりして、なんか嫌だった」
「え?」
「…相棒は、何も思わないかもしれないけど…俺は…俺は…」
相棒が他のヤツにあんなに笑ったりすると何か、モヤモヤする。
「しょうがないな~」
相棒?何がしょうがないんだ。
「えへへ、でもこれってヤキモチ焼いてくれたんだね?」
「そ、それは…」
「大丈夫だよ。ボクはキミだけのモノなんだから」
あ、相棒!?そんな嬉しいことを言ってくれるのか!こんな俺に。
「相棒、ごめん。俺、凄くかっこ悪かった。…遊星にも謝る」
「うん、もうドリルしちゃダメだよ?」
「はい」
「後、ちゃんと出てきてね」
「はい」
「じゃあ、行こう?もう一人のボク」
相棒が俺の手を握る。あったかくて柔らかい手。大好きだ!相棒!!


「遊星クン、ごめん!もう大丈夫だから!」
「遊戯さん」
謝らなければ…
「あ、もう一人の遊戯さん!」
「遊星…その…パズルでドリルってすまなかった」
「いえ、びっくりはしましたが」
「俺、どうかしてたんだ。…俺も一緒に混ぜてほしい」
「もちろんですよ。三人で遊びましょう。…デュエルでもいいですね。Dホイールは三人で乗るのは難しいかな…」
ヤバイ、こいつイイヤツだ…。
相棒がにっこり微笑んでくれた。嬉しい。
俺はDホイールもいいけど、やっぱりデュエルだな!…ん?でも三人でするのか…。
タッグだと一人がハンデだし。どうするんだ?
「遊星、俺はデュエルがいいと思う、やっぱりデュエリストはデュエルだぜ」
「そうですね。デュエルキングとできるなんて、俺も嬉しいです」
「で、俺と相棒とどっちとしたい?」
「あ…」
悩む遊星…。
「ボクはタッグバトルでもいいよ?遊星くん一緒に組もうか!」
ええー!!
「お願いします」
即答かよ!!!
「うわあああああああ!!!!!!」
俺は走った。見えないゴールをめがけて…。
「もう一人のボクー!何処行くのー!?」
「追いかけましょう!遊戯さん!さぁ、後ろに乗って」
「うん、あ、怖い…」
「大丈夫です。ゆっくり…しますから」
「うわあああああああ!!!!!!」

 

光の速さで走ったと思ったら、遊星のDホイールにすぐ捕まったのはいうまでもない。
その後、相棒&遊星とデュエルしたぜ…。
…結果?マインドクラーシュ!!!!!


 

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