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パズルのかけら

Y☆G☆O闇表SSブログです。同人、BL、男性同士の性描写が苦手な方はご遠慮ください。闇表好きさんはどうぞごゆっくりしていってください。原作者様、関係者様とはまったく関係のないファンブログです。
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2024/05/19
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2011/04/05
00:42
未来からの贈り物

王様が凄く豆腐です。楽しい感じのお話な闇表←遊です。


何故こいつがまた来ているのか…そして何故相棒の家に上がりこんでいるのか…。
意☆味☆不☆明!
「ゆっくりしていってね、遊星くん。泊っていってくれるなんて嬉しいな」
「俺も興奮…いえ、嬉しいです」
おい!興奮って!!


未来からまたやって来た遊星。
今日は相棒の家に泊まるらしい。俺は認めてないぜ!
あ、ちなみに俺は相棒にパズルの中に封印されています。泣きそうだぜ!
「ここが…遊戯さんの…部屋…」
うおおお!!ジロジロ見てるんじゃねぇ!この蟹野郎!!
「何か恥ずかしいな…」
「遊戯さんみたいで、可愛いお部屋ですね…」
早速口説こうとしてないか、こいつ。
「今日はお土産があるんです」
コト…とテーブルに置かれた紙袋。相棒!!危険だ!!
「何だろう?開けてもいい?」
ガサゴソと中を確認する相棒。
「あ、ミルク?」
何故ミルクだー!!しかも紙パックミルク!!
「実は、ミルクでも頼もうかとある店でいったらこれが。どうぞ」
嫌な予感がするぜ…。
「遊戯さん…お、俺のミルク飲んでください!」
言い方可笑しいだろ!!俺のミルクて!!
「うん、いただきまーす」
あ、相棒!!のど渇いていたのか?しょうがないな。
チュ~とストローでミルクを吸う相棒。可愛い…。
は!?おい、遊星!!お前まで何をじっと見ている。ガン見し過ぎだ!
しかし、相棒が白い液体を…ハァハァ…
…はぁ…うん!?遊星!?まさかお前これを狙って!?
「遊戯さん、紙パックギュってしてもらえますか?」
「え?うん…」
駄目だー!相棒!!そんなことしちゃいけない!!
ピュ!
「ひゃ!ミルクが顔に…!」
アーーー!コレカー!!これを狙っていたのか遊星、このドスケベ野郎!!
相棒の顔がミルクまみれに…、何だかムラムラして…。
は!?遊星!?まさかお前までムラムラしてるんじゃ…。
「すいません、遊戯さん。か、可愛くてつい…」
「もう!うわ~ん、ミルクまみれだよ~」
「何か拭くものありますか?」
「えっと、ティッシュが…」
「どこにもありませんね」
あるよ!今相棒が目の前に出してきただろ!!
「お、俺が…あの…舐めて…」
「うおおお!!いいかげんにしろ遊星!!」
シュピーン☆
俺はパズルから出ると遊星と相棒を引き離した。
「もう一人の遊戯さん!くそ!」
「くそってなんだおい!遊星!相棒にミルクプレイだと…これ以上は耐えられないぜ!」
「あなただって、ちょっと喜んでいたんじゃないですか!?」
ギクーン!実はちょっと興奮して下半身が。
「もう一人のボク!遊星くんがせっかくお土産持ってきてくれたのに。仲良くして?」
そんな首をかしげながら頼まれると…くぅ~可愛いぜ☆
「わ、わかった。ただし、遊星!これ以上の相棒への変態的行為は許さないぜ!」
「俺は…負けない…」
「何言ってるの!?二人とも!!」

 


「遊星くん、ごめんね、下で寝かせちゃって…」
風呂上がり。ホカホカな相棒って堪らないな~と覗いていたら、遊星まで入ろうとして危ないところだったぜ。
こいつは遠慮というものを知らないのか。
「あの、い、一緒に…寝てください…遊戯さん…」
ブー!
「ええ!?そ、それは…あの。恥ずかしいよ…。ボクのベッド狭いし…」
「構いません!俺の上に寝れば大丈夫です!」
大丈夫じゃねー!!
「こら!遊星!!変定的行為につき、お前は床で寝ろ!」
「く…しょうがないな…」
危ない危ない…相棒の貞操の危機を免れたぜ…。
後はこいつを見はっていればOKだぜ…。

 

「スースー…」
相棒の寝顔は可愛いぜ…。チューしちゃお。
「変態的行為!!」
「ぐは!?」
遊星の右フックが俺の肝臓をえぐる。こ、こいつできる!!
「ぐふ…何を…しやがる遊星…」
「遊戯さんにチューしようとしましたね」
「ああ、相棒におやすみのチューをするのが毎日の日課だぜ」
「ぐ…うらやま…くう、俺がいる限り許しはしない」
こいつ!自分がチューできないからってやつあたりだぜ!!
俺は毎日相棒が眠った後、チューとか他にもいろいろするのが楽しみなのに!
それよりも、お前がいるせいで今日は何もできないぜ!
「遊星…本当は相棒にチューしたいんだろ」
「う…それは…し、したい…」
「羨ましいか、俺が!」
「ぐう…羨ましい!!」
勝った!!何か知らないが俺は勝ったぞ!!相棒!!!
「フハハハン!!俺の勝ちだー!!」
「そこをどけ!チューするのは俺だ!」
な!?こいつ正体を現しやがった!!
そうはさせるか!!相棒の唇は渡しはしないぜ!!
「うぅ~~ん…うるさいよ~」
あ、相棒!この、お前のせいで相棒起きちゃっただろ!
「もう一人のボク静かにしてよ~」
ええ~、何故俺だけ怒られるんだー!!

 


「ん…もう朝か…遊星くんおは…」
「ゆ、遊戯さんおはようございます」
相棒起きたか。
「遊星くん!?千年パスルの鎖でぐるぐる巻きに!?」
「ええ、夜中にいろいろありまして、もう一人の遊戯さんとちょっと」
「今外すからね!この…は、外れない!もう一人のボク、何してんだよ!」
相棒、俺は勝ったぜ…。夜中、こいつが何度も相棒にチューしようとするから鎖でこの通り。
「いいかげんにして!出てきて!もう怒ってるんだよ!!」
ええ~、何故いつも俺ばかりが怒られるんだー!!
「遊戯さん、舐めてくれたら鎖が外れるかも…」
また、何を言い出しているんだこいつはー!


遊星が帰るまで、バトルしまくったぜ…。
危うく相棒のチューとかその他もろもろを奪われるところだったが、何とかしのげたぜ!
「今度は…負けません…」
く、こいつ…また来る気か!!
いつでも相手になってやるぜ!!そして相棒は渡さないぜ!!

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