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パズルのかけら

Y☆G☆O闇表SSブログです。同人、BL、男性同士の性描写が苦手な方はご遠慮ください。闇表好きさんはどうぞごゆっくりしていってください。原作者様、関係者様とはまったく関係のないファンブログです。
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2024/05/19
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2011/10/30
19:56
好きでいていいですか?

闇表古代パロです。
闇=ファラオ 表=奴隷です。
エッチありですので大丈夫な方はどうぞ!



いつもこの甘い香の匂いを嗅ぐと身体がビクリと震える。
同時に自分が今からあの人に何をされるのかとドキドキする。

初めは不安と恐怖しか感じなかった匂いなのに、今では少しだけ嬉しいとか…そんなことが浮かんでしまう。
変…。自分でも変だと思うのに。身体がビクビク反応して部屋で待っているあの人は今日はどんなことをしてくれるのかな、なんて考える自分がいる。
「ユウギ」
ベッドの上で彼は裸で待っていた。装飾品だけ付けているのがやけにいやらしく感じた。
「は、はい…」
「今日は疲れた」
「ぁっ、い、いますぐマッサージを!」
ボクは戸棚に置かれた小瓶を取ろうとした。
「いい、それよりもこっちにきてくれ、お前を触る方が疲れが取れるんだ」
彼はボクの手首を掴むと上にあげた。
あ、と声を出そうしたら彼の唇に塞がれた。


ボクには初め名前がなかった。
名前がついたのは1カ月前。
「ファラオ、どうです。珍しい色の少年です。たまには、変わったものを食されるのもいかがではないかと思いまして」
ボクは首に鎖を巻かれ、布切れ一枚の姿でこの人に出会った。
ファラオと呼ばれた人は、大きな椅子に偉そうに座っていた。
ボクはこれからこの人に小麦粉2袋と交換される。
「珍しい肌の色だ。この国のものではないな」
「大丈夫ですよ、ファラオ。ご心配は無用。まだ何もかじっていないただの子供。後ろもあるいは前もまだ未熟なものですよ。いかがですか」
「フフ、いいだろう。名前をやる…そうだな…お前は今日から…ユウギだ」
ファラオと呼ばれた彼はイヌに名前をつけるようにボクに名前をつけた。

 

「うぅ…あ…あ…、やぁ…」
「気持ちいいか?」
彼がボクの乳首に噛みつく。吸ったり舐めあげられたソコはぷっくり膨らんでしまっている。
こんな身体になったのもこの人のせいだ。
「はい…」
「随分大人しくなったな…ユウギ。初めの頃は恐怖で顔が引きつっていたのに」
それを聞いてボクは自分の顔が熱くなるのを感じた。
「そ、そんなこと…」
「俺が変えたんだ。嬉しいか?」
ボクはコクリとうなずいた。彼は嬉しそうにボクの身体を舐めている。


自分が何をされるのかもわかっていた。
ボクは奴隷だ。
ファラオと呼ばれた彼には妃が何人もいると聞いた。
それでもボクを呼んだのはきっと遊ぶおもちゃが欲しかったんだろうと思った。
小麦粉2袋分のおもちゃだ。
どんな恐ろしいことをされるのかと足が震えた。きっと生きて帰れないと思った。
そんな彼がボクを寝室に呼び、裸になれと言われた時は泣きそうになった。
ついに遊びが始まったんだと思った。
「綺麗な身体だ。奴隷にするにはもったいないな」
二人きりになって初めて言われた言葉はコレだった。
「え…」
「決めた…暫くはお前に夜伽の相手をしてもらおう、ユウギ」

 

「ファラオ…もう、もう…」
「苦しいか?」
「う…は、はい…」
「先に出してかまわない。可愛がってやろう」
彼の指先がボクのペニスをキュっと握る。
そこはボクの先走りの液でぐっしょり濡れている。ボクはそれが恥ずかしくて目をつむった。
「ちゃんと硬くなっているじゃないか。嬉しいぞ」
「は、はい…ファラオの手がき、気持ち…良く…て…あ、あ…」
シュッシュ…と上下にしごかれる。頭に電気が走って真っ白になる。
「うあ、あ、あぁ…やぁん…やぁああ…」
「ユウギ…」
「あう、駄目…だめです…出ちゃう…出ちゃう…」
ビュクビュク…
先端の穴から勢いよく精液が飛んだ。
ボクは身体がビクビクと震えて、腰を振った。
「あ…あ…申し…わけ…ございませ…ん」
「フフ、かまわないぞ、可愛いなお前は」


いっそ嫌いになれば、憎いと思えればよかったのに。
この人はボクにとても優しい。
それは今だけかもしれない。
ボクに飽きてしまったら、おもちゃがつまらなくなったら簡単に捨ててしまうだろう。
でも…でもそれでも構わないと思う自分がいる。
それはきっとボクはもしかしたらこの人に愛されているんじゃないかととんでもない期待をしてしまうからだ。


「もう…十分柔らかい…ですから…」
ボクは仰向けになり、お尻の穴が良く見えるように足を広げた。
「ファラオ…ボクでよければ、どうかお楽しみください」
「俺はお前だからいつも楽しいと…思っているぞ」
グプ…ズププ…
彼の熱いペニスがボクの中に入ってくる。熱くて溶けてしまいそうになる。
「ひああ…あぁ…ヤァぁ…あ、あ、凄い…入って…くる…」
「…はぁ…ユウギ…」
両足を掴まれ思い切り上へとあげられる。
ボクは自分の目の前で自分の排泄に使う部分が今は違う部分へと彼に変えられていることにドキドキした。
「あん、あぁ…やぁん…」
涙が出てきた。
「痛むか?」
「い、いえ…大丈夫…です…」
「中に出させてくれ、ユウギ」
「は、はい…ファラオ…」
動きが大きくなる。息ができない。お腹が自分のものじゃないみたいだ。
お腹の中が熱くなる。
同時に中に出されているのが解った。
「あ、ああ…」
全てを出されると、彼は僕の隣にドサっと転がった。
「ユウギ…お前はやはり可愛いな…ずっと傍にいてくれ」

 

そんな期待するようなことを言わないで。
ボクはあなたがそんなことを言うたびに自分がある思いをしているのだと…


「はい…ファラオ…ずっとお傍にいます」


ボクはあなたを好きでもいいですか?

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