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パズルのかけら

Y☆G☆O闇表SSブログです。同人、BL、男性同士の性描写が苦手な方はご遠慮ください。闇表好きさんはどうぞごゆっくりしていってください。原作者様、関係者様とはまったく関係のないファンブログです。
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2011/04/23
01:46
フランクフルト大作戦

闇表←十のコメディです。
王様が豆腐な楽しいお話にしました。



フランクフルトってエロいよな!
俺だけがそう思っているんだろうか。あの棒状で太くて、もう、アレだろ!


「遊戯さん、フランクフルト買ってきました!一緒に食べましょうよ!」
今度は未来から十代がやって来た…。来なくていい。
ちなみに俺は外に出てるぜ。十代のヤツを相棒と二人きりになんてできないからな…。
公園のベンチに三人で座っているわけだが、十代のヤツしっかり相棒のとなりに座ってやがる!
俺が相棒の隣に座ろうと思ったのに!
つーか、お前そのフランクフルト、何かよからぬことを考えてないか…。
俺の気のせいだといいのだが…。
「俺のフランクフルト…た、食べてください!」
おかしいだろ!それに俺には買ってきてくれないのかよ!
「ありがとう、十代くん、いただきます」
パク!
ああ…相棒の可愛い口が太くて長いフランクフルトをほおばって…ハァハァ…。
俺のフランクフルトもやばいぜ…。
ウン!?十代、お前ガン見じゃないか!相棒がフランクフルトもぐもぐしているところガン見だぞ!
「ハァハァ…遊戯さん…何か俺…ドキドキします」
おおーい!
「十代!お前何かよからぬことを考えてないか!?フランクフルトでお、お前…」
「な、何を言うんですか!もう一人の遊戯さん!俺はただ遊戯さんにフランクフルトを頬張っているところをいろいろ変換して妄想しているだけですよ!」
正直にもほどがあるだろ!
「この!相棒!!いますぐそのフランクフルトを渡すんだ!」
「ええ~、美味しいのに。キミも食べたいの?あげる!」
え☆そんなこれって関節キスじゃないか。し、しかもフランクフルトという妄想を掻き立てる食べ物で…。い、いただき…
「パク!うぅ~ん、美味しいです!遊戯さん!」
うああああああああああああああああ!!!
俺はがっくり膝を落とした。
あんまりだ。これじゃあ、相棒と十代が関節キス。お、おのれ…。
「十代くんも食べたかったの?」
「遊戯さんのフランクフルト…オイシイ…ハフハフ」
ハフハフじゃねぇよ!!完全に目がヤバイだろ!つか、相棒見ながら食べるな!
「相棒!俺も食べたかった!」
「そうなの?じゃあ、買ってきてあげる」
「違う!相棒がまず頬張ってそれを食べたい」
「嫌だよ!何を言ってるの、キミは!」
頬を真っ赤にする相棒…。可愛いぜ…。
「あれ、遊戯さん、ほっぺたにケチャップついてますよ?」
「え?ホント?(ごしごし)」
「そこじゃなくて…ここ…」
「おらぁ!」
俺はもの凄い早さで相棒の頬に手を出した。
ブチュ…
「ぎゃー!何するんですかもう一人の遊戯さん!俺が遊戯さんのほっぺたペロペロしようと思ったのに!あなたの手にブチュっとしてしまいましたよ!」
「それはこっちのセリフだ!ぎゃー!何故十代にチューされないといけないんだ」
くそう!相棒のホッペはおれのモノなのに。
「あの、もしかして二人って…」
ギクー!相棒のフランクフルト妄想合戦に気がついてしまったのか。
「キス…したかったの?ボク…二人がそんな関係だったなんて知らなかった」
ゴホウ!
何故そうなるんだ相棒!!俺は相棒だけだー☆
「ハハハ、遊戯さん悪い冗談はやめてください。俺は…遊戯さんが…好きです…」
ごは!?
「ええ~!?じゅ、十代くん…こ、困るよ急に…」
「俺の愛とフランクフルト受け取ってください!」
ガバァ~と相棒に襲いかかる十代。き、キサマ!!
「そうはさせるかー!千年パズルアタック!」
「いたー!角が目にー!!」
「二人とも止めてー!」


「十代くん、目大丈夫?」
「はい、大したことないですから!」
くそう、相棒に看病させられやがって、羨ましい。
「もう一人のボク!十代くんはお客さんなんだから、こんなことしちゃ駄目ったら駄目!」
うう、たしかにやり過ぎたぜ。
「すまん、十代…やり過ぎた。大丈夫か」
「目が~目が~」
ええ~、大丈夫ってさっき言ってただろ。
「急に目から汁が…前が良く見えません」
「大丈夫?」
「遊戯さん、何処ですか?」
「ボクはここに…」
チュ…
ギャー!十代があろうことか、相棒のホッペにチューしやがった!!
「十代…用意はいいか…」
「へ?」
「マインドクラッシュ!!!」

 

「十代くん起きないよ~!もう一人のボクやり過ぎ!」
「相棒にチューなどと…許すまじ…。今こいつは頭の中でフランクフルトと戦っている。戦いが終われば元に戻るだろう」
これも自業自得。俺は悪くない。
「十代が目覚めるまで、俺とチューしよう?相棒」
「しない!」
相棒は十代の看病に必死。
何故…俺は…悪くない…。
 

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