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パズルのかけら

Y☆G☆O闇表SSブログです。同人、BL、男性同士の性描写が苦手な方はご遠慮ください。闇表好きさんはどうぞごゆっくりしていってください。原作者様、関係者様とはまったく関係のないファンブログです。
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2024/09/28
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2011/03/24
21:02
ショートケーキ

闇表でエッチありです。
苦手な方はご注意ください。



「旨そうに食べるな、相棒は」
こぼれ落ちそうないちごを遊戯は「あむっ」とほおばった。
テーブルの上にはオヤツとして母親がくれたショートケーキ。勉強の合間に食べなさいと言われたが、本人はケーキを先にパクパク食べている。
もう一人の自分…千年パズルから現れたもう一人の≪遊戯≫は、幸せそうな顔をする遊戯を見ながら微笑んでいる。


「そうかな~、ボクは普通に…あむ…食べてるけど…」
「目の輝きが違うぜ」
「えぇ~、そんなことないよ」
口をもごもごさせる様子を≪遊戯≫は、じっと見つめた。
「ハムスターみたいで可愛いぜ」
もう一人の自分の思わぬ言葉に遊戯はのどを詰まらせそうになった。
「むぐっ!なんだよそれ~」
「しゃべりながら食べるのはよくないぜ。ほら…口の周りが…」
「…え?」
遊戯が自分の口を確認しようとした瞬間、テーブルの向かいに座っていた≪遊戯≫の手が伸びる。
綺麗な指先が遊戯の唇に触れる。
「ほら、とれた」
「もうひとりのボク…びっくりするじゃないか…」
「どうして」
「だ、だって…」
唇にキミの指が…
遊戯は頬を赤くしながらクリームのついた指先を見つめる。
「うん、甘い」
…あ、食べちゃった…
まるで、指先のクリームを見せつけらる様に食べられてしまった。
赤い目はじっと自分を見つめたまま。
「おいしい?」
「フフ、おいしいぜ。それは相棒が一番知っているはずだろ?さっきまでパクパク食べていたのに」
「う、うん。そうだけど…その…聞いてみただけ」
真っ赤になってうつむく遊戯。
可愛らしいもう一人の自分に≪遊戯≫は、ついイタズラしたくなってしまう。
自分の恋人がこんなに可愛いしぐさをする。自分の中の愛しいと思う気持ちともっと可愛い姿が見たいという気持ちが混ざる。
「相棒も食べたら甘そうだ」
「えぇ!?ボクは食べられないよ」
「試したい」
≪遊戯≫は愛しい恋人の頬に手を添えると、美味しそうな唇を味わった。
「うぅ!?」
柔らかい遊戯の唇。思った通り唇はクリームの味。そして優しい味。
「甘い…もっと…」
感触を味わいつつ、口の中の舌を探す。小さく暖かいソレをゆっくり味わう。
「う…ん…ふぅ…」
クチュリ…といやらしい音が頭に響く。遊戯はクリームの味よりも、押し入ってくる舌先に体がピクン…と震える。
頬は熱くなり、次第に体も熱くなってくる。
…もう一人のボク…
「んちゅ…ちゅぅ…ふ…はぁっ…あ…」
恋人の甘い反応にますます≪遊戯≫のイタズラ心は加速していく。
しっかりと味わった唇をそっと離す。目の前には頬を赤く染め体を震わせる遊戯がいる。
もっと、もっと味わいたい。
「クリームの味…だった」
ペロリと舌で唇を舐める。
「もう、いきなり…びっくりするじゃないか…」
「そのわりには、物足りなそうに見えるぜ」
「な、そんな…こと…」
「こことか…食べてほしそうに見える」
次は白い首筋を吸ってみたい。浮き出た鎖骨、白い胸も味わいたい。それから、もっともっと…俺しか見せないところも。
≪遊戯≫は恋人のほんのり朱に染まった首に口づけする。
「あっ、もう…だめだよ!」
「どうして?」
「その、えっと…し、したく…なっちゃう…」
「相棒ってやらしいな」
「それはキミのほう…うぅ…あっ…」
もっと強く言うつもりだったのに、もう一人の自分の舌先がそれを止めさせる。
首筋を堪能した≪遊戯≫はシャツをあげた。目の前にすべすべした胸が現れる。ピンク色の乳首は主張するかのようにピンと立ちあがっている。
ああ、早く食べたい…
「相棒、先が尖ってるぜ。キスで感じたのかよ」
「うぅ…や、あ…」
「フフ…やっぱり甘そう…いや、美味しそうだぜ」
チュ…チュ…と乳首に吸いつく。尖った先を舌でペチペチと転がす。
「ひゃぁ…、あ…あ…。あぅ…」
遊戯の口から反応が返ってくる。全身がビクビク震え、腰のあたりをもじもじと動かしている。
相棒…俺の可愛い相棒…
開いた片方の乳首を指でキュっとつまむ。
「うあぁ…あぁ!!ハァ…だ、だめ…」
「なにが?」
「あ、あっ…」
「教えてくれ、相棒。何が駄目…なんだ?」
自らの口を手で押さえながら真っ赤になる遊戯。目は潤み息も上がっている。
「はぁ…そんなに吸ったら…ハァ…ハァ…」
「ん?」
「た、たっちゃう…」
目を潤ませながら自分を見つめてくる。
わかってる。本当はそこを食べてほしいんだろ?
「へぇ、じゃぁ確認しないと」
「や、は、恥ずかしいよ…」
「こんな姿で恥ずかしいも何もないだろ?…触っていいか?」
そんなこと聞いて、駄目って言っても触るくせにキミは意地悪だ…
「相棒…触ってもいい?」
「…ウン…」
小さくコクンとうなずくと遊戯。そんな遊戯を満足そうに眺めつつ、彼のズボンごしに触る。
「俺も同じだから…恥ずかしがらなくていいぜ、相棒」
触りながら≪遊戯≫は自分の股間をそっと遊戯の手のひらにあてる。
そこは熱をもって硬くなっている。
「あ…もうひとりの…ボク」
「相棒が可愛いから…俺も…」
ボクで感じてくれたんだ…
遊戯はドキドキしながら目を閉じる。
「ボクで…、興奮して…くれたの?」
「あぁ…そうだ。相棒は可愛すぎるぜ」
「ボクばっかり気持ち良くなってる…キミも一緒…に…」
「嬉しいぜ。でも先に相棒のもっと可愛いところが見たい。」
ズボンをはぎ取ると、細い下半身がヒクヒクと震えている。中心は熱と硬さを持って待ちきれない様子に見える。
「あぁ…美味しそうだぜ…早く食べたい」
白いブリーフごしに唇をあてる。そこからはドクドクと大きな音と暖かさ、そして少し湿った遊戯の匂いがした。
「やぁぁ!あっあっ…もうひと…りの…ボク…あ…あ…」
「もっと気持ちよくしてやるからな、相棒」
ジュゥ…と白い生地を吸い、中を手でまさぐる。ピンッと遊戯の性器が弾力をもって≪遊戯≫の前に現れた。
そそり立つソレを手でつかむとゆっくりと上下にこすり上げていく。
「ふあぁぁ…あぁ…!あ、ああ…やぁ…」
こするたび、先端から透明の液体がピュっと出てくる。
「気持ちいい?」
「あ、あん、イイ…イイよぉ…」
チュグ…チュグ…と手を動かすたびに濡れた音が頭を突き刺す。
大好きな恋人の手の中で自分の性器がどんどんカタチが変わっていく。
激しい快感が全身を襲ってくる。
「ハァ…ハァ…もう、もう…そんなにしたら…すぐっ…」
「可愛い…相棒…」
先端のくぼみに力を込めてこするとさらに液は溢れ出し、≪遊戯≫の手徐々に濡らしていく。
こすりあげる速度が早くなると遊戯のあえぎ声も切なく甘くなる。
「ひゃぁあ…もうっ…もうだめぇ…!出るぅ…出ちゃうよう!」
「まだ早いぜ相棒、俺はまだ味わってないんだぜ」
≪遊戯≫は笑みを浮かべると、おもむろにその濡れた性器を口に含んだ。
「ひゃぁあああ!!あっ、あっ…やぁぁぁああ!!!」
舌先で先端をつつく。そのまま舌と唇を使い出し入れしていく。
「あぁ、あ…もう、駄目…いっちゃう…出ちゃ…う…」
ジュポ…ジュポ…と動きを早くすると一気に熱がこもり、ビクビクと口の中でソレがこたえる。
「やぁんっ、やぁ…ん、ん、んーーーーー!!!」
一気に口の中に遊戯が溢れた。白い液が数回に分けて出され≪遊戯≫の口を満たす。
一滴もこぼすものかと、飛び散りそうになる精液を全て飲み込む。
あぁ…相棒の味だ…
遊戯の腰がビクビク震え、全ての精液がようやく出される。
肩で息をし、射精した後の気持ちよさに体を震わせた。
「ハァハァ…ご、ごめん…全部…出しちゃ…た…」
「んぐ…フフ…いいんだぜ。相棒の味楽しめた…」
全部飲んじゃったんだ…凄く気持ちよかった…今度はボクが…
「…もう一人のボク…今度は…ボクが…」
「無理しなくていいぜ、相棒。ケーキ食べられなくなるし」
「いいから…ボク…キミを気持ちよく…させ…たいんだ…」
「…じゃあ、相棒俺を気持ちよくさせてくれ…ここで」
≪遊戯≫が射精しきった体を指差す。
「ここに…出したい…相棒の中…」
「う、うん…。して…もう一人のボク…」
小さな体はゆっくりと横になると恥ずかしそうに足を広げた。
「そんなに…見られたら恥ずかしいよ」
「よく見える…相棒の可愛いところ、ここが…」
受け入れる場所でないソコがヒクリと震える。指でグッと押し入ると幼さの残る体が反応する。
「うあ、あ…」
「相棒…」
指で丁寧に入口を広げていく。一本の指が二本に増え中を犯していく。
「ふあ…ハァ…。うぅ…ボクまた…たって…きちゃうよ…」
「凄いぜ相棒、いいよ、何度でも出していいからな」
指で刺激を加えると出したばかりのソレは再び首をあげてくる。
「あぁ、あん、あぁ…!指…凄い…」
「そんなにいいか?相棒…。気持ち良さそうな顔してるぜ?」
「うぅ…イジワル言わないで…」
はぁはぁと息をしつつ、次第に大胆に足を広げる。指よりも、もっと欲しいものが早くくるように。
「もう、大丈夫だよ…欲しい…よ…」
「あぁ、俺も限界だ」
指を引き抜く代わりに、熱く硬い遊戯の望んだものが入り込む。
「ふああ!!!!あぁ!!!んぁあ!!」
激しい痛みと、もう一人の自分がこんなにも自分を欲していることに嬉しさを持ちながら遊戯は一生懸命体を預ける。
小さくて本来受け入れることができない体は愛する恋人の性器を懸命に受けとめようとする。
「あ、あぁん、あ…あ…」
「相棒っ…ハァ…ハァ…」
柔らかい…それに暖かい…
相棒の体はどこも気持ちいい…
いきりたつ性器をゆっくりと入れていく。ズ…ズ…と押し進め、その全てを中に突き入れていく。
「あん、ああ…!もうひと…りのボク…気持ちいい…!」
「あぁ、俺も気持ちいい…凄く…!」
「う、う、中こすれて、中からこすられているみたい…あ、あぁ…凄いよ…凄いよぉ」
再び遊戯の性器が硬度を取り戻す。その性器をしっかりとつかみこすってあげる。
「ふあぁ、だめぇ!!それ、だめぇ!!中入れられてこすられたら…ボクまた…またぁ…!」
「相棒…一緒に…」
「あ、あ、イイ…気持ちいい!!イイよぉ…」
「ハ…ハァ…相棒」
腰の動きが早まり、中が一気に熱くなる。
「んあぁぁ、いっちゃう…ふあぁ…!」
「相棒…!」
遊戯は手の中に、もう一人の遊戯は大好きな恋人の中に思い切り射精した。
「好き…大好き…!!もう一人の…ボク…!!」

 

 


「ボク、勉強してたんだった…」
食べかけのケーキはすっかりカピカピになってしまっていた。
「き、キミのせいだからね!キミが最初ケーキが甘いからとか、…ボクにキス…するから…」
「それをいうなら相棒が勉強する前にケーキを食べるからだぜ。ママさんは勉強の合間に食べろって言っていたぜ」
「うーーー…」
明日の宿題と予習が今からできるかな~と思いつつ、大好きな≪遊戯≫とイチャイチャできちゃったから、まぁ、いいかな?と思う遊戯だった。

 

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